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セミ・オールド キリムラグ トルコ・コンヤ ニューキリム 114×108㎝ (No.03101)【未使用品】

¥137,500
税込み

鮮やかな色彩と緻密な文様が魅力のコンヤ産キリムです。

中央に並ぶ赤・青・緑の大きな文様、そして周囲をぐるりと囲む文様は、いずれも「イーグル(鷲)」を表しています。

猛禽類の王とも称される鷲が大きく羽を広げ、大空を舞う様子を描いたものです。遊牧民にとって羊をはじめとする家畜は家族同様の大切な存在です。この文様には、そうした家畜が鷲や鷹に襲われることのないようにとの願いが込められています。また、鷲の勇猛さや力強さになぞらえ、「勝利」や「成功」への祈りを託して織られることもあります。

上端・下端に織られている海藻のような文様は「生命の樹」。

この樹は、一本あるだけであらゆる果実や食べ物をもたらし、生涯にわたって不自由なく暮らせると伝えられてきた、豊かな人生を象徴するモチーフです。

一つひとつの文様が丁寧に織り上げられ、さらには上端・下端のフリンジも4色の糸で細かく束ねられています。細部にまで行き届くこだわりと、織り手の想いが詰まった上


このキリムは、トルコ内陸部のアナトリア地方の中心地コンヤの近郊で、約25年前に織られたものです。

コンヤは、古くからアナトリアの中心で、テュルク系遊牧民の築いた“セルジューク朝トルコ帝国”時代には首都も置かれたことがあり、13世紀にはトルコを代表するイスラム教神秘主義者、ルーミー(メヴラーナ)がここコンヤで活動し、メヴレヴィー教団を開いたことから、現在も宗教上の聖地として有名です。

また、コンヤ地域とその南部の地中海地方を隔てるトロス山脈の山岳地域には、古くから多くの遊牧民が暮らし、高度が高く冬の寒さが厳しいため、彼らが育てる羊からは質の良いウールが採れ、キリムの産地としても有名です。

コンヤの現代キリムの中でも上質なこのキリムは、車輪を手で回す“糸車(紡ぎ車)”を用いてウールを紡ぎ、できあがった糸を草木染めし、丁寧に織られたものです。
この伝統的なデザインのコンヤキリムは、“Muzurnu(ムズルヌ)またはMuzurna(ムズルナ)KETENLİ あたりで織られたものです。

 

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