ROGOBA
テーブルランナー トルコ・現代キリム(ブラックキリム) ラグ「幸せを見付ける鳥 赤とオレンジ」 ROGOBA KILIM® 113×38㎝ (No.20581)
このキリムは、ROGOBA KILIM(ロゴバキリム)の中でも特殊な“BLACK KILIM(ブラックキリム)”と呼ばれるものです。
ROGOBA KILIM は、トルコの最も優れた現在の織り手が、時間をかけて丁寧に紡ぎ染めた良質なウールをセンス良く織りあげた、表情豊かなキリムです。
特に BLACK KILIM に用いるウールの糸は、現在では大変珍しい木のコマを用いた素朴な手紡ぎで、その手紡ぎされた糸をさまざまな色で幾度も染め重ねて黒色になったものが使われます。そして織り上がったキリムは、地中海沿岸に運ばれ、夏の強い日差しを約3ヶ月間浴び、使われた黒い糸を思いも寄らない美しい色に変化させます。
このキリムは、ロゴバキリムの最大の特徴である『アブラッシュ』(糸の色の濃淡と太さの大小がつくり出す織りの風合い)が、文様の中にセンス良く表現され、採用される空間を豊かに演出します。また、ブラックキリムの特徴である、自然の力=“光” によって出現した魅力的な奥深い色彩は、スタイリッシュかつ落ち着きのある雰囲気を醸し出します。
このキリムには、“Flying Birds(フライングバーズ)”と呼ばれる文様が全面に描かれています。菱形のように見える文様が、飛んでいる一羽の鳥を表します。自然の中で生活する遊牧民にとって、『木の実を求めて空を飛んでゆく鳥』と出会うことは、自分たちが生きてゆく上で最も大切な水と、羊の餌である草木の繁芝する場所を教えてくれることから、重要な意味を持っていました。遊牧民はこの飛んでゆく鳥を『幸せを見付け、幸運をもたらす』素敵な模様として好んで織り続けてきました。
また、このキリムのように飛んでいる鳥をたくさん描くことは、多くの幸せが訪れることを願い、一羽一羽を色違いの糸で織ること(アブラッシュ)で、織り手の気持ちの強さが感じられます。
サイズ的には、テーブルセンターとして、またキャビネットやサイドボードの上に敷く布として用いることが想定されます。また、壁に掛けるタペストリーとして、インテリアを豊かに演出するアイテムとしても最適です。
※どのような“ROGOBA KILIM”がご自宅に合うのか迷われている方は、ぜひお気軽にROGOBAのキリムラグコーディネーターにご相談ください。
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