このキリムは、トルコのエーゲ海地方にあるイズミルあたりで約20年前に織られたものです。
イズミルは、エーゲ海に面するトルコ西部にあるイズミル県の県都で、現在はイスタンブールやアンカラに次ぐトルコ第3の都市です。非常に美しい港町で、古来より「エーゲ海の真珠」と呼ばれています。また、付近にはエフェソス、ベルガマ(ベルガモン)などの古代遺跡があり、古くはスミュルナと呼ばれ既に紀元前1000年ごろから栄えていました。吟遊詩人として名高いホメーロスもこの地で暮らしたと言われています。
このキリムは、機械紡ぎされたウールを化学染料で染め、丁寧に手織りされたものです。ウールの糸は機械紡ぎされてはいますが、放牧されている羊から人の手で刈り取ったウールを使っているため機械紡ぎのキリム(ウシャク産やカイセリ産など)によくあるオイル臭はありません。
このキリムの文様・デザインは、
このキリムは、機械紡ぎされたウールを化学染料で染め、丁寧に手織りされたものです。ウールの糸は機械紡ぎされてはいますが、放牧されている羊から人の手で刈り取ったウールを使っているため機械紡ぎのキリム(ウシャク産やカイセリ産など)によくあるオイル臭はありません。
このキリムの文様・デザインは、
羊を家族のように大切に飼い育てている遊牧民が、自然生活の中で、資産である家畜(羊)が事故で亡くなることなく増えてくれるようにと願って生み出した文様を、
大きな二つのメダリオン柄を中心に
全体に渡って描いたものです。
ウールの糸は細く、文様は緻密で、色は淡い優しい色で織られています。また両端のフリンジ(房飾り)のデザインも丁寧に可愛く仕上げられています。
サイズ的には、リビングのソファーなどと合わせてお使いいただくか、広い玄関のマットやベッドサイドの床に置く絵としてお使いいただけます。
ウールの糸は細く、文様は緻密で、色は淡い優しい色で織られています。また両端のフリンジ(房飾り)のデザインも丁寧に可愛く仕上げられています。
サイズ的には、リビングのソファーなどと合わせてお使いいただくか、広い玄関のマットやベッドサイドの床に置く絵としてお使いいただけます。
空間に落ち着いた華やかさを演出します。