オールドキリム トルコ・ムット 310×170㎝ (No.18209)
オールドキリム トルコ・ムット 310×170㎝ (No.18209)
オールドキリム トルコ・ムット 310×170㎝ (No.18209)
オールドキリム トルコ・ムット 310×170㎝ (No.18209)
オールドキリム トルコ・ムット 310×170㎝ (No.18209)
オールドキリム トルコ・ムット 310×170㎝ (No.18209)
オールドキリム トルコ・ムット 310×170㎝ (No.18209)
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オールドキリム トルコ・ムット 310×170㎝ (No.18209)

通常価格 ¥550,000 ¥0 単価 あたり
税込

トルコのオールドキリム。

このキリムは、トルコの地中海地方と呼ばれるトルコ南部のメルスィン県の北部、山岳地域のムット(Mut)あたりに暮らす遊牧民が織った“ムットキリム”と呼ばれるものです。
ムットは、トルコ中央部(コンヤ県)と南部の地中海地方を隔てるトロス山脈の中にあり、古くから多くの遊牧民が暮らし、高度が高く冬の寒さが厳しいため、良質なウールの産地として有名です。

この“ムットキリム”は、羊などの家畜の多産を願う“愛”の文様と、山岳地に多く生息する鷲が家畜を襲わないようにと願う“イーグル(空を飛ぶ鷲の大きな羽)”の文様を組み合わせユニット化し、それを無数に繰り返えし織ることで、キリム全体の印象をシンプルにまとめています。
また、“イーグル”の文様は赤と白が交互に規則正しく織られていますが、一方で“愛”の文様は織り手のアドリブで不規則に色分けされています。こうした工夫によって、このキリムに心地よいリズムが生まれ、キリムとしての個性を高めています。

さらに、ユニット列とユニット列に挟まれた赤紫色の幹のように見える部分は、“イーグル”の羽の突起部分に注目すると、子孫繁栄を表す“櫛”の文様が浮かび上がりますが、反対に幹の部分に注目すると、現生・来世での幸せを願う“生命の樹”のようにも見えてきます。そしてこの幹の部分に目を凝らすと、織糸を交換しアブラッシュ(色のグラデーション)を表現するには十分な巾がないこの部分に、赤紫の豊かなアブラッシュが織り込まれていることからは、織り手がこの部分に込めた熱い気持ち・考えが伝わってきます。

ところで、ムットは山岳地でもあるため、山羊(ヤギ)が多く飼われています。そのため“ムットキリム”は、縦糸にヤギの糸を使うこともありますが、このキリムは羊(ヒツジ)の縦糸を使っています。ヤギの縦糸を使うとキリムの四隅がカールして跳ね上がり、床の上に平坦にピッタリ敷くのが難しい場合もあります。このキリムについては、その点安心です。

そして何よりもこのキリムは、“SIMPLE”でありながらも実に“RICH”なキリムで、非常に状態の良いコレクションです。
サイズ的には、リビングのソファーなどと合わせてお使いいただくか、床に置く絵としてお使いください。“SIMPLE & RICH”なこのキリムは、いろいろなインテリアアイテムとのコーディネートも容易で、空間に落ち着きと豊かさを演出してくれます。

※写真でコーディネート使用している椅子は、デンマーク[フリッツ・ハンセン社]製の名作椅子で、エッグチェアArne Jacobsen / 1958)です。
撮影場所:ロゴバ東京


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